こちらはブラジル北東部セアラ州のサンタナフォーメーションで発見された絶滅古代魚、ダスペルベの化石です。
ダスティルベは丸い頭部が特徴的な硬骨魚類です。写真の母岩の上には小さなデンドライト(マンガンが樹枝状に発達した結晶)が見られます。
背骨、肋骨、背びれなど細部までよく保存されています。
二股に別れた尾びれも保存されています。
魚体に合わせて母岩は丸くカットされています。
左右5センチほど。ダスティルベはご覧のように比較的小型の古代魚でした。
裏面です。
厚さは3ミリほどです。サンタナフォーメーションは白亜紀、つまり恐竜時代の地層だと推定されています。実際に、恐竜の化石が発見されています。その他にも、たとえば昆虫、両生類、植物、今回のような魚、翼竜の化石も発見されています。当時、この地域は河川と海が交わるような、いわゆる汽水域だったと考えられています。
カーブ計測でおよそ5センチほど。
100円玉との比較。恐竜時代の古代魚、ダスティルベの全身化石です。
価格:
商品ID:ot3412
時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
産地:Brazil
サイズ:本体カーブ計測5cm 母岩含め全体5.5cm×2.4cm×厚0.3cm
商品説明:恐竜時代の古代魚、ダスティルベ(Dastilbe)の全身化石
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