

こちらは古生代デボン紀、およそ4億年前の海を支配したゴニアタイトです。アンモナイトの遠い祖先にあたるグループで、名前はギリシャ語の「角・曲がり角(gonia)」に由来します。表面は丁寧に研磨され、特徴的なジグザグの縫合線が明瞭に浮かび上がっています。

内部に浸透した鉱物が描く、大理石のような複雑な模様に目を奪われます。茶や白、深緑が混ざり合う色彩は、まさに自然が生んだ偶然の産物。化石という概念を超え、一つの完成されたオブジェのような風格を漂わせています。

渦の中心部「プロトコンク」と呼ばれる初期の殻は、個体が最初に形成した部分です。成長に合わせて、等比数列を描くように外側へと螺旋状に拡大していきました。

手に取ってみると、最大径約136ミリというその大きさが実感できるはずです。ゴニアタイトとしては、希少な大型個体といえます。

ジグザグの縫合線に区切られた各気室(小部屋)は、それぞれが美しい色彩に彩られています。これは長い年月をかけ、内部が鉱物へと置換されたことによるものです。

裏面は平坦に加工されており、平置きした際も安定してディスプレイが可能です。

最大厚は約2センチと、手に持った際もしっかりとした重量感があります。

最大径約136ミリ。堂々たる佇まいです。

100円硬貨との比較です。圧倒的なサイズ感、一段上の滑らかな手触り、そして色彩の豊かさ。学術的な資料としてはもちろん、洗練されたインテリアとしても類まれな魅力を放つ逸品です。

ここまで明瞭だったかどうかは定かではありませんが、ジグザグの縫合線を強調した想像復元図を作成してみました。背景にはウミユリを配しています。


価格:
商品ID:an2706
時代:古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)
産地:Morocco
サイズ:本体直径13.6cm 厚2.1cm
商品説明:自然が作り上げた芸術品!カラフルで滑らかな手触りのゴニアタイト(Goniatite)
この商品は売却済みです。
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