

こちらは、約1億年前の北海道を泳いでいたアンモナイト、デスモセラスです。学名はギリシャ語の「束ねられた角」を意味し、複雑な縫合線が紐を束ねたように見えることに由来します。密巻きでふくよかな殻の形状にご注目ください。

アンモナイトは数学的にかなり正しい対数螺旋で巻いています。成長に合わせて完璧な比率で大きくなる殻は、まさに自然の神秘ですよね。また、デスモセラス属特有の、中心部を深く覆い隠す「インボリュート(密)」な巻き方がよく分かります。

アンモナイトは殻の中央部から、少しずつ部屋を増やしながら、成長をしていきました。

約6センチというサイズに対し、厚みが3センチを超える独特のプロポーションです。ぷっくりと膨らんだボリューミーなスタイルが可愛らしい。

裏面です。表側と同様に滑らかな曲線を維持しています。

この標本最大のハイライトは、圧倒的な断面の厚みです。通常のアンモナイトに比べて横幅が非常に広く、丸々と太っています。デスモセラスらしさが詰まった1枚です。

直径最大部は約61ミリです。

100円硬貨との比較です。北海道の白亜紀層から採集された、分厚いデスモセラスです。

デスモセラスは密巻きの殻を持ったアンモナイトでした。こちらはその復元想像図です。軟体部は化石として残らないため、現生のタコやイカなどをもとに復元しています。


価格:
商品ID:an2700
時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
産地:北海道 日本
サイズ:直径6.1cm 厚3.1cm
商品説明:3センチ超えの分厚い殻形……北海道の白亜紀層から採集された、分厚いデスモセラス(Desmoceras)
この商品は売却済みです。
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