

こちらは、4億年近い時を刻んだ古生代デボン紀のゴニアタイト。モロッコの乾燥した大地から姿を現した、アンモナイトの遠い祖先です。最大の特徴は、表面に描かれた幾何学的な模様。これは「縫合線」と呼ばれ、殻の内部を仕切る壁の接合部が表面に露出したものです。この縫合線は表面を丁寧に研磨するほど、明瞭に現れます。

名前の由来は、ギリシャ語の「角(gonia)」から。ジグザグと折れ曲がる独特のラインが、まさに角張っているため名付けられました。こちらの個体はまさに「ジグザグ」。典型的なゴニアタイトです。

茶褐色と白が混ざり合う色彩は、長い年月をかけて染み込んだ鉱物によるもの。空洞だった殻の内部に、周辺の成分が結晶化して入り込みました。波打つようなラインの連続は、まるで現代アート。自然が数億年かけて描き出した抽象画のようです。

小部屋ごとに色分けされたブラウンとオフホワイトが美しい。

裏面です。フラットにカットされており、平置きできるようになっています。裏面には、ジグザグ模様が見られます。

厚みは約2cmです。十分な強度があります。

直径12cmを超えるサイズは、ゴニアタイトの中でも主役を張れる存在感があります。

100円硬貨との比較です。付属の黒スタンドに立てかければ部屋の一角が瞬時にミニ博物館へと早変わり。日常の中で、悠久の時に思いを馳せる良きパートナーとなってくれることでしょう。


価格:
商品ID:an2695
時代:古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)
産地:Morocco
サイズ:本体直径12.5cm 厚2cm
商品説明:古生代デボン紀の海の主役の一つ、アンモナイトの祖先、ゴニアタイト(Goniatite)の美品
この商品は売却済みです。
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