

こちらはモロッコ・デボン紀層から採集された頭足類、ゴニアタイトの磨き標本です。ゴニアタイトは、アンモナイト類(アンモノイド)の中でも古生代に繁栄した非常に古いグループです。

中生代のアンモナイトよりも原始的で、縫合線がジグザグ模様なのが特徴です。こちらの標本でも、その特徴がよく現れていますね。縫合線とは、殻の内部で隔壁と殻が接する線のことで、頭足類の種類によって形状が異なります。アンモナイト類を見分けるうえで、非常に重要な観察ポイントです。

本標本の時代である古生代デボン紀(約4億1000万〜3億6700万年前)は、「魚類の時代」と呼ばれるほど海洋生物が多様化した時代です。ゴニアタイトは、当時の海の主役の一つでした。魚類はまだ顎を獲得して間もない段階であったため、ゴニアタイトにとっては天敵の少ない海だった可能性も考えられます。殻の外側には現生のタコのような軟体部があり、獲物を積極的に捕食していたと推測されていますが、軟体部は化石として残らないため、その姿は想像するほかありません。

ご覧のように、研磨によって引き出された美しい模様が特徴です。加えて、手のひらを超えるサイズ感を持つ、存在感のある立派な個体でもあります。

裏面は、平らにカットされており、平置き時に安定します。

最も厚い部分で約26ミリほどあります。

直径最大部約156ミリ!ゴニアタイトとしては非常に大きな個体です。

100円硬貨との比較です。平置き以外にも、付属のスタンドを使って、このように立てて展示することも可能です。

ゴニアタイトの復元図です。軟体部は化石として残らないため、想像図になります。


価格:
商品ID:an2681
時代:古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)
産地:Morocco
サイズ:本体直径15.6cm 厚2.6cm
商品説明:アンモナイトの祖先、直径最大部156ミリに達する、大判標本!古生代の海の主役、カラフルなゴニアタイト(Goniatite)
この商品は売却済みです。
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