こちらは、マダガスカル産の遊色アンモナイト、クレオニセラスです。アンモナイトは、約4億1000万年前に最初のグループが出現し、白亜紀末の約6600万年前まで生息していました。特にジュラ紀以降に発展したグループを、狭義の意味で「アンモナイト」と呼ぶ場合もあります。
アンモナイトは進化の過程で多様化し、これまでに1万種類以上が確認されています。時代ごとに形や特徴が異なるため、地層の年代を特定する際に役立つ「指標化石」としても知られています。
こちらのクレオニセラスは、白亜紀中期、約1億年前に生息していた属で、非常に美しい遊色をまとっています。
遊色とは、殻の表層にあるアラゴナイトがつくる薄膜構造によって、光の干渉が生じ、キラキラと輝く現象のことです。こちらの標本は、両面ともに非常に美しく輝きます。
アンモナイトの殻の巻き方には、ゆるやかに巻かれた「ゆる巻き(エボルート殻)」と、渦巻きが密に重なった「密巻き(インボルート殻)」があります。こちらの標本は、渦巻きが強く重なり合い、中心部のへそ(臍)が小さく見えるタイプで、いわゆる密巻きに該当します。
肋(ろく)に沿って殻が波打つのも、クレオニセラスの特徴の一つです。遊色層は非常に繊細なため、表面は保護の目的で樹脂によって薄くコーティングされています。
こちらの標本は、全体にわたって赤く美しく輝いています。
両面ともに遜色なく、美しく輝きます。
こちらは側面から撮影した写真です。
直径の最大部は、約39ミリです。
100円硬貨との比較写真です。遊色の保存状態は良好で、美しい朱色を呈します。
価格:¥3,800
商品ID:an2630
時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
産地:Madagascar
サイズ:直径3.9cm 厚1.1cm
商品説明:美しい遊色をまとった約1億年前のアンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras)
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