こちらは、古生代デボン紀中期(アイフェリアン期)に出現したゴニアタイトという頭足類です。頭足類とは文字通り、頭部から足(腕)が多数生えた生物のグループで、現生ではタコやイカなどがそれに当たります。中生代に現れたアンモナイトの祖先ともいわれている生物です。
デボン紀末には世界的な大絶滅が発生しましたが、それを乗り越えたゴニアタイトは、石炭紀からペルム紀にかけて世界中の海で繁栄しました。ただし、最終的にはペルム紀末の大絶滅に巻き込まれ、絶滅しました。
ご覧のように表面には、シンプルで直線的な縫合線模様が見られ、多くのコレクターを魅了しています。
ゴニアタイトは、成長に伴って内部に多数の隔壁(セプタ)を形成し、空気や海水を貯められると考えられる小さな小部屋をいくつも作ることで、浮力を調整していたと考えられています。中生代のアンモナイトと比べると、全体的に小型の個体が多いのも特徴です。
このジグザグ状の縫合線模様は、ゴニアタイトに見られる典型的な特徴の一つです。縫合線とは、殻の表層に現れる骨格が露出した模様で、頭足類の種類を見分けるうえで重要な識別ポイントとなります。
このような単純で波状のシンプルな縫合線模様は、「ゴニアタイト型」と呼ばれます。中生代に入って出現するアンモナイトの縫合線は非常に複雑であり、ゴニアタイトのそれとは明確に異なります。
また、こちらの個体は、ローズ色を含むカラフルな色彩も大きな魅力の一つです。
裏面は、平置きした際に安定するよう、カットされています。
最も厚い部分は、約3センチもあります。
直径最大部は約16センチに達する、非常に大型の個体です。これまでに取り扱ったゴニアタイトの中でも、最も大きな個体の一つです。
100円硬貨との比較写真です。付属のスタンドを使用することで、ご覧のように立てて展示することが可能です。大判ゴニアタイトならではの、迫力ある姿をぜひお楽しみください。
価格:
商品ID:an2626
時代:古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)
産地:Morocco
サイズ:本体直径16cm 厚3cm
商品説明:鮮やかなローズ色を含むカラフルな色彩。直径最大部16センチの大判個体!アンモナイトの祖先、ゴニアタイト(Goniatite)
この商品は売却済みです。
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