こちらは、約4億年前(中期デボン紀)に登場したゴニアタイトの化石です。直径は最大で165ミリに達し、極めて大きな個体です。弊社がこれまでに取り扱った中でも、最大級のサイズとなります。
ゴニアタイトは、中生代に入って繁栄するアンモナイトの祖先と考えられています。中生代に入る直前、ペルム紀末の大量絶滅に巻き込まれて絶滅しました。
ゴニアタイトはオウムガイに似た殻を持ち、その内部は小さな部屋に分かれていました。それぞれの部屋には空気や海水を出し入れすることで浮力を調整し、自由に泳いでいたと考えられています。
ゴニアタイトの殻を研磨すると、ご覧のようにジグザグ模様の縫合線が現れます。これは「ゴニアタイト型縫合線」と呼ばれ、より複雑なアンモナイトの縫合線とは明らかに異なる特徴を持っています。
手のひらからはみ出すほどの、非常に大きなゴニアタイトです。
裏面は平らにカットされており、平らな場所に安定して置くことができます。
最も厚い部分は3センチにも達する、非常に厚みのあるゴニアタイトです。
直径は最大で約165ミリあります。ゴニアタイトは海水域にのみ生息し、主に海岸から少し沖合にあたる地層から発見されています。
100円玉との大きさ比較です。付属のスタンドに立てると、より美しく展示できます。
価格:¥9,800
商品ID:an2604
時代:古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)
産地:Morocco
サイズ:本体直径16.5cm 厚3cm
商品説明:美麗品!ビッグサイズ、16センチ超え!アンモナイトの祖先・ゴニアタイト(Goniatite)の化石
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