こちらは、小サイズながら非常に鮮やかな赤色を呈する、マダガスカル産のアンモナイトです。種類はクレオニセラスになります。
マダガスカルからは、様々な時代の、さまざまなアンモナイトが発見されていますが、とりわけ、こうした遊色を持つアンモナイトの産地として非常に有名です。遊色とは、外光が表層の遊色層に当たることで干渉が生じ、一部の色が強調されて反射する現象を指します。今回は、特にビビッドな赤色が見られます。遊色についてはコラム”光るアンモナイトはなぜ「光る」のか?”も合わせて御覧ください。
両面ともに、鮮やかな遊色を楽しめます。
側面から撮影しました。
直径最大部で約33ミリほどあります。遊色は、実際に手に取って光を当てることで、輝き方や鮮やかさをダイレクトに体感できます。写真だけではその魅力を完全には伝えきれませんので、ぜひ実物を手に取ってお楽しみいただきたいと思います。遊色アンモナイトが初めての方にも、ぜひおすすめしたい一品です。
100円玉より二周りくらい大きな標本です。
価格:
商品ID:an2579
時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
産地:Madagascar
サイズ:直径3.3cm 厚1cm
商品説明:ぜひ実物を手にとってお楽しみください!鮮やかなレッド!マダガスカル産遊色アンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras)
この商品は売却済みです。
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