こちらは、イングランド・ヨークシャーで採集されたジュラ紀のアンモナイト、ダクチリオセラスの上質な標本です。ダクチリオセラスはヨーロッパを中心に発見されるアンモナイトで、表面に刻まれた細かい肋(ろく)模様が特徴です。
こちらの標本は、その細脈が見事に現れています。
その昔、まだ科学によって化石の正体が解明されていなかった頃、当時の人々は、このように何重にも巻かれたアンモナイトの化石を見て、「ヘビが石になったもの」だと考えたそうです。
たしかに、ヘビがとぐろを巻いているように見えますね。特にダクチリオセラスは、比較的ゆるやかな巻き方をしており、細脈がより一層ヘビっぽさを強調していますね。
裏面は平らにカットされており、平置き時に安定します。
厚みは約23ミリほどあります。
直径最大部85ミリほどあります。
100円玉との比較。付属のスタンドを使って展示することもできます。ここまで特徴がしっかり残った立体的なダクチリオセラスはなかなかありません。
価格:¥8,600
商品ID:an2571
時代:中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前)
産地:Yorkshire, England
サイズ:本体直径8.5cm 厚2.3cm
商品説明:特徴がよく保存された立体的な上質標本!イングランド・ヨークシャー産の、典型的なダクチリオセラス(Dactylioceras)の化石
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