こちらはマダガスカルで採集された突起のついたアンモナイト、ドゥヴィレイセラスです。
様々な理由があって、殻の突起を除去して輸出されることも多いので、こうした明瞭な突起が残された標本は希少です。しかも、特に加工されていないナチュラルな味わいが存分に残されています。
白亜紀に繁栄したドゥヴィレイセラスは、モササウルスやエラスモサウルスなどの天敵が増えていく中、身を守るために、このような突起を持った姿へと進化していった可能性があります。
突起があるだけでなく、肋(ろく)の凹凸が深く、全体的に非常に頑強な殻をしています。深く潜水することも得意だったのかもしれません。
側面から見ると、突起は二列、あることが分かります。側面には、それぞれもう一列あります。
直径最大部54ミリほどあります。
100円玉との比較。マダガスカルの白亜紀の地層から発見された、トゲトゲのアンモナイト、ドゥヴィレイセラスです。
価格:¥3,400
商品ID:an2568
時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
産地:Madagascar
サイズ:直径5.4cm 厚3cm
商品説明:マダガスカルの白亜紀の地層から発見された、トゲトゲのアンモナイト、ドゥヴィレイセラス(Douvilleiceras)の化石
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