こちらは古生代デボン紀の海を遊泳していた、アンモナイトの祖先、ゴニアタイトです。ゴニアタイト特有の美しい模様が際立っています。
表面を研磨すればするほど、ゴニアタイトの模様は明瞭に浮き上がってきます。こちらの個体は化石としてはもちろん、インテリアとしてお使いいただけるよう、丁寧にポリッシュされています。
ゴニアタイトは古生代に繁栄した頭足類の一種です。頭足類とは、のちの時代の現れるアンモナイトや、現世の以イカやタコなどと同じグループに分類される生物です。ゴニアタイトは硬い殻を持っていました。殻の構造は非常にシンプルで、研磨すると、ご覧のようにジグザグ模様が現れるのが特徴です。
アンモナイトの殻を研磨すると、より複雑な模様が現れます。これは、時代が進むごとに、殻の強度を保ちつつも軽量化されていった進化の結果だと考えられています。強力な天敵がより増えていったことに関係しているのかもしれません。
裏面です。フラットにカットされており平置き時に安定します。
側面から撮影しました。最厚部22ミリほどあります。
直径最大部11センチほどあります。
100円玉との比較。古生代デボン紀の海中の主役の一つ、ゴニアタイトの上質化石です。
価格:
商品ID:an2558
時代:古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)
産地:Morocco
サイズ:本体直径11cm 厚2.2cm
商品説明:アンモナイトの祖先、古生代デボン紀の海中の主役の一つ、ゴニアタイト(Goniatite)の上質化石
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