こちらはモロッコのアトラス山脈から採集された、およそ3億8000万年前のゴニアタイトの化石です。ゴニアタイトは中生代になって繁栄するアンモナイトの祖先と考えられている存在です。
古い頭足類の仲間のため、その構造はとてもシンプルで、ジグザグの縫合線が特徴的です。殻の内部は小さな小部屋に分かれており、それぞれに空気や海水を充填することができたと考えられています。それにより浮力を得て海中を浮遊することができたとも言われています。
ご覧のようにジグザグ模様の縫合線が、ゴニアタイトの典型的な特徴と言われます。
こちら、まさにゴニアタイト特有の縫合線の模様が見られます。この幾何学模様は多くのコレクターを魅了しています。個体によって色や模様が異なるので、様々なものを集める楽しみがあります。
直径最大部14センチ。ゴニアタイトは基本的に小さな個体が多い中、こちらはかなりのビッグサイズです。
裏面です。ラフにカットされています。平らになっていますので、平置き時に安定します。
側面から撮影。鑑賞面は丁寧に研磨され、美しい光沢があります。
直径最大部14センチ。ビッグサイズ!
100円玉との比較。付属のスタンドを使って展示してみました。
価格:
商品ID:an2327
時代:古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)
産地:Morocco
サイズ:ゴニアタイト直径14cm 厚2.7cm
商品説明:アンモナイトの祖先!直径最大部14センチ、ビッグサイズ!およそ3億8000万年前のゴニアタイト(Goniatite)の化石
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