「化石コレクションを始めたい!」と思ったら、ぜひ最初にはじめてもらいたいのがアンモナイトを中心としたコレクションです。アンモナイトには無数と言って良い種類があります。こちらのゴニアタイトはアンモナイトの祖先のような存在です。アンモナイトは中生代に繁栄した頭足類ですが、その一つ前の時代区分であります古生代に登場していたのが、こちらのゴニアタイトです。アンモナイトと比べると、構造がシンプルです。
ゴニアタイトは比較的小さく、原始的な構造をしています。中生代のアンモナイトとの共通点は内部に小さな部屋をたくさん抱えていること。その空間に海水や空気を充填させ、浮力を調節していたという説があります。
またゴニアタイトといえばこのジグザグの縫合線。縫合線とは殻の表層の骨格が露出した模様なのですが、ゴニアタイトの縫合線は非常にシンプルなのです。アンモナイトの縫合線は複雑で、かんたんに見分けが付きます。
側面から撮影。こちらのゴニアタイトは一部カラフルな色があり、見ていて楽しいですよ。
こちらは裏面です。裏は非鑑賞面となっています。平らなので、平置きする時、安定します。
直径最大部11センチ超え。小さな個体が多いゴニアタイトのなかで、10センチを超えるものはかなり大きい方です。
100円玉との比較。アンモナイトの祖先として紹介されることの多い古生代の頭足類の仲間、ゴニアタイトの化石です。
価格:
商品ID:an2177
時代:古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)
産地:Morocco
サイズ:ゴニアタイト直径11.7cm 厚2.3cm
商品説明:アンモナイトの祖先、カラフルなゴニアタイト(Goniatite)の化石。10センチ超え大判!
この商品は売却済みです。
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