このページは軽量版です。通信量を抑えて商品情報をご確認いただけます。写真や関連情報を詳しく見る場合は通常ページもご利用ください。
23ミリ級!ラプトル(Raptor)類特有の鋭く湾曲した美しいフォルム、先端付近のエナメル質やセレーションなど、見どころ満載の上質歯化石/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
こちらは、モロッコ・白亜紀層から採集された小型獣脚類、ラプトル類の歯化石です。ラプトルの仲間は非常に機敏で知能が高かったとされる小型の肉食恐竜です。鳥類に極めて近い骨格を持ち、多くは羽毛で覆われていたと考えられています。歯は薄く、獲物の肉を効率よく切り裂くために後ろに鋭くカーブしています。
本標本は中央付近(ミドルセクション)に接着痕が認められるものの、保存状態は総じて上等。先端(歯冠)の鋭さ、エナメル質の光沢とカラーなど、見どころ満載の1本です。
先端部1/3はほぼ完璧なエナメル質が残されています。
ラプトル類は完全な肉食です。小型の爬虫類や初期の哺乳類、他の恐竜の幼体、あるいは水辺の小魚などを俊敏な動きで捕らえていたと推測されます。同時期、同地域には、スピノサウルスやカルカロドントサウルスといった超大型の獣脚類も生息していましたが、彼らは「スピードと機動力」を武器に、小型〜中型の獲物を狩る軽快なハンターとしてのニッチ(生態的地位)を築いていたと考えられています。ラプトルという名前は、ラテン語で「泥棒」や「略奪者」を意味します。その名の通り、強者たちの隙を突く俊敏なハンターでした。
モロッコ南東部のケムケム層の化石は、鉄分を多く含んだ赤い砂岩質から産出するため、化石自体が美しいオレンジ色、琥珀色、赤茶色に染まる特徴があります。
ラプトル類の歯は数ミリ〜1cm台前半で発見されることが多く、ロングカーブ計測で2.3cmというサイズは、同類の中では非常に立派で、はっきりとした見応えがある大型の部類に入ります。
何より先端部分(歯冠上部)のエナメル質が非常に美しく滑らかに残っており、光沢がある点、そして縁部の鋸歯(セレーション)も肉眼ではっきりと確認できるのが大きな魅力です。
根元の断面を撮影しました。ナイフのように両端が尖っており、獲物を切るために進化したことがよく分かります。
ロングカーブ計測で約23ミリです。モロッコ・白亜紀層から採集されるラプトル類の歯化石としては、十分立派なサイズになります。
100円硬貨との比較です。ラプトル類特有の鋭く湾曲した美しいフォルム、エナミルの光沢、そしてシャープなセレーションと、このサイズだからこそ堪能できる見どころが凝縮された上質な一本です。
こちらは白亜紀の北アフリカに生息していたラプトル類の想像復元図です。

問い合わせる
商品説明:23ミリ級!ラプトル(Raptor)類特有の鋭く湾曲した美しいフォルム、先端付近のエナメル質やセレーションなど、見どころ満載の上質歯化石
通常ページを見る