

「3本の角を持つ顔」でおなじみ、トリケラトプスの腱(けん)の化石です。大きな体を支えるために、背骨や尻尾の周りの組織が骨のように硬くなった「骨化腱」と呼ばれる部位。普通の腱とは違い、生きている時からミネラルを蓄えて骨へと作り変えられていました。化石になる前から、すでに骨のようにカチカチだったと考えられています。

腱が骨になる理由は、体を強く支える仕組みを作るためです。トリケラトプスの頭はとても大きく重いため、背中や腰にはかなりの負担がかかりました。そこで脊髄周りの腱を骨にすることで、背中をがっしりと固定し、巨大な体を支える「梁」のような役割を果たしていたと考えられています。

小さなかけらですが、表面にはこの化石特有のひび割れ(クラック)がたくさん刻まれています。

割れた断面には、小さな穴がポツポツと開いた「海綿状」の構造が見て取れます。この化石が見つかった「ランス層」は、白亜紀末の生態系を知る上でとても大切な地層で、トリケラトプスだけでなくティラノサウルスのふるさととしても有名です。

一番長い部分で、サイズは約3.8cmほどです。

100円硬貨とほぼ同じ大きさです。巨獣トリケラトプスの首や背中を支えていた、強靭な骨化腱の化石です。

白亜紀後期を代表する恐竜であるトリケラトプスの復元図です。


価格:
商品ID:di1817
時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
産地:Lance formation, Wyoming, U.S.A.
サイズ:3.8cm×0.8cm×厚0.4cm
商品説明:巨獣トリケラトプスの背中を支えた、強靭な「骨化腱(こつかけん)」の化石。
この商品は売却済みです。
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