

こちらは、白亜紀を象徴する角竜トリケラトプスの「腱(けん)」が化石化した標本です。生前は筋肉と骨を繋ぐ柔軟な組織でしたが、成長に伴いミネラルが沈着して骨のように硬くなる「骨化」という現象が起きました。断面に見える無数の小さな穴は、かつて血管や神経が通っていた痕跡だと考えられています。

「三本の角を持つ顔」を意味するトリケラトプス。この化石が発見された北米のランス層は、トリケラトプスやティラノサウルスの化石が採集される、よく知られた地層です。この腱は化石になる前から非常に硬く、背骨の脇を走って重い頭部や尾のバランスを保つサスペンションの役割を果たしていたと考えられています。

腱特有の繊細なラインが見られます。形を残したまま鉱物の置換が進み、本来残りにくい質感までよく保存されています。

今ではカチコチの石ですが、断面はかつて軟組織だった痕跡を感じさせます。

左右約17ミリです。

100円硬貨との比較です。化石コレクターのみならず、一般によく知られたトリケラトプスの背骨を支えた骨化腱の化石です。

白亜紀最末期、マーストリヒチアンを生きた、人気恐竜、トリケラトプスの復元図です。体の1/3を占める大きく重たい頭部を支えるのに強靭な腱が必要だったのでしょう。


価格:
商品ID:di1816
時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
産地:Lance formation, Wyoming, U.S.A.
サイズ:1.7cm×1.1cm×厚1.1cm
商品説明:海綿構造が丸残り!トリケラトプス(Triceratops)の背骨を支えた骨化腱の化石。
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