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ベリーレア&ハイクラス!白亜紀前期、大型の鳥脚類恐竜、テノントサウルス(Tenontosaurus sp.)の上質の歯化石/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
こちらは白亜紀前期に生息していた大型鳥脚類、テノントサウルスの歯化石。表面にくっきりと走る縦の隆起線(稜)が見事な標本です。この頑丈な稜は、シダやソテツなどの硬い植物を効率よく噛み切るための重要な役割を果たしていました。過酷な白亜紀の環境下での硬い植物の咀嚼は、さぞ「歯が折れる」思いのする作業だったことでしょう。エナメル質の保存状態も良好で、当時の輝きを今に伝えています。
こちら、写真でも凄まじいディテールが保存された標本ですが、実物をこの目で見ると、より凄さが実感できます。特に歯冠の波打つ凹凸は、驚くべき保存状態です。獣脚類の歯が注目されがちな恐竜歯コレクション市場にあって、こうした大型鳥脚類の上質歯は、分かる人ほど高く評価する“通好み”の逸品です。
テノントサウルスという名前は「腱のトカゲ」を意味する学名。背中から尾にかけて骨化した腱が網目状に張り巡らされ、長い尾をピンと張ってバランスを保つ構造に由来します。全長は最大で約8メートルにも達し、当時の北米大陸において非常に繁栄した植物食恐竜の一種でした。
掴んでいるのは歯根です。歯茎の内部まで深く刺さっていたことが分かりますね。歯冠だけでなく、この歯根部までしっかり残っている点にご注目下さい。見映えの良さに加えて、資料性の面でも非常に優れた一歯です。
少し斜めから観察すると、鳥脚類に特有の美しい「木の葉型」のシルエットが浮かび上がります。イグアノドン類に近縁とされ、その進化の過程を辿る上でも非常に重要なピース。テノントサウルスの化石は、非常に入手がしにくいレアものです。しかも、歯根が”フル”で残った上質品であれば、なおさらです。
先端部分をさらに拡大した一枚。歯冠の縁には摩耗した痕跡が確認できます。日々の食事の中で削られていった、生々しい生命の証。テノントサウルスは、すり減った歯を次々と新しい歯に生え替わらせることで、旺盛な食欲を維持していました。写真では、この歯冠の美しさを伝えきれません。実物は本当に凄まじいディテールを維持しています。この波打つ凹凸に触れるのは、まさにオーナーの特権でしょう。
側面から捉えると、顎の骨に沿うように描かれた緩やかなカーブがはっきりと見て取れます。ロングカーブ計測で3.7cmというサイズは、草食恐竜の歯化石としては、非常に存在感のある大きさです。
しかも本標本は、単に大きいだけではありません。サイズ、保存状態、歯冠の造形美、そして歯根の残り方が高いレベルで揃っている点が重要です。大型で、しかもここまで上質……この条件が揃ったテノントサウルスの歯は、そう簡単に出会えるものではありません。
産地である米国モンタナ州のクローバリー層は、化石コレクターにとって特別な産地でしょう。実はこの地層、肉食恐竜デイノニクスと共にテノントサウルスが発掘されることで有名です。彼らは群れで狩りをするデイノニクスの標的だったという説が広く知られています。この歯の持ち主も、デイノニクスと対峙していたのかもしれませんね。
そう、白亜紀といっても、テノントサウルスが棲息していたのは、前期白亜紀のアプチアン期(Aptian)からアルビアン期(Albian)です。絶対年代に換算すると、約1億1500万年前から約1億800万年前と、かなり古い時代の恐竜なのです。北米大陸西部(現在のモンタナ州からテキサス州にかけての地域)の地層からのみ発見される、極めて“北米クラシック”な恐竜でもあります。
100円硬貨との比較です。この歯がいかに立派かお分かりいただけることでしょう。草食恐竜の歯化石として見ても、かなりのビッグサイズ。テノントサウルスという大型植物食恐竜の迫力を、掌の上で実感できる一歯です。
恐竜化石コレクターの中でも、特にレアもの、さらには草食恐竜にご興味のある方にとっては、想い出になる特別なコレクションになることでしょう。獣脚類中心になりがちなコレクションに一本加えるだけで、収蔵全体の厚みと通好みの魅力がぐっと増します。
テノントサウルスは完全に成長すると、全長およそ6メートルから8メートル、体重は1トンから2トンほどに達したと考えられています。現代のサイを凌ぐほどの重量級の恐竜でした。この巨体を維持するには、毎日、相当な量の草木を食べたのでしょうね。

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商品説明:ベリーレア&ハイクラス!白亜紀前期、大型の鳥脚類恐竜、テノントサウルス(Tenontosaurus sp.)の上質の歯化石
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