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希少!白亜紀最末期の北米の“名脇役”テスケロサウルス(Thescelosaurus neglectus)の肋骨化石/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) 化石セブンスマホ専用サイト


こちらは、白亜紀最末期の北米に生息していた恐竜、テスケロサウルスの肋骨化石です。学名の「テスケロ(Thescelo-)」はギリシャ語で「驚くべき、不思議な」を意味します。

テスケロサウルスは決して知名度の高い恐竜ではありませんが、学術的には非常に重要な存在です。種小名の「neglectus(ネグレクトゥス)」は「顧みられなかった」という意味で、発見当初に十分な研究がなされなかったことに由来します。

本種は1891年に発見され、1913年に古生物学者チャールズ・W・ギルモアによって詳細な記載が行われました。学名には、当初あまり注目されなかったものの、後にその価値が再評価されたという背景が込められています。


彼らが生きたのは中生代白亜紀の最末期、約6,700万〜6,600万年前。恐竜絶滅直前の時代を生きていた恐竜です。アメリカ・モンタナ州などに分布するヘルクリーク累層は、ティラノサウルスやトリケラトプスが発見されることで有名ですが、テスケロサウルスもまた同じ生態系を構成していました。

本標本は、明確に肋骨と分かる特有の湾曲と扁平なフォルムを備えています。骨表面に見られる微細な凹凸は、かつて筋肉や靭帯が付着していた痕跡と考えられます。テスケロサウルスは植物食で、比較的軽快な体つきをしていたと推測されています。大型捕食者が闊歩する環境下で、機動力は重要な生存戦略だったのでしょう。


本標本は接着こそ見られるものの、素材は完全にナチュラル(無補修)です。表面には、化石化の過程で失われがちな、骨本来の皮質骨の質感が非常によく保存されています。テスケロサウルスは基本的に二足歩行と考えられていますが、状況に応じて四足姿勢をとった可能性も指摘されています。この肋骨のカーブは、しなやかで引き締まった胴体のラインを想起させます。


本標本の産地である米国モンタナ州ドーソン郡の地層は、砂岩や泥岩が交互に堆積した河川環境由来の地層です。ティラノサウルス・レックスをはじめとする多くの恐竜化石が発見されている、マーストリヒト期を代表する産地の一つです。恐竜研究史において非常に重要な地域から産出した標本です。


裏面には特徴的なディテールをしっかり残しており、肋骨であることがよく分かります。


断面を撮影しました。多孔質の組織が保存されていることが分かります。ここにはかつて骨髄が存在し、血液が通っていた部分でもあります。


全長約9cm。テスケロサウルスの化石は決して産出量が多くなく、特に部位が明確に判別できる体骨格標本は市場流通が限られます。肋骨のような体骨格パーツは入手機会が少なく、コレクション性の高い標本です。


100円硬貨との比較です。白亜紀最末期の北米のバイプレーヤー、テスケロサウルスの見事な肋骨化石です。


テスケロサウルスの復元図です。巨大なティラノサウルスやトリケラトプスが闊歩していた同じ森で、彼らはこうした小さな体をしなやかに躍動させて生きていたのです。

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価格

商品ID:di1790

時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)

産地:Hell Creek Formation, Dawson County, Montana, U.S.A.

サイズ:9cm×2.2cm×厚0.9cm

商品説明:希少!白亜紀最末期の北米の“名脇役”テスケロサウルス(Thescelosaurus neglectus)の肋骨化石

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