

こちらは白亜紀の北アフリカの王者、スピノサウルスの、「コレクショングレード」の歯化石です。長さ、厚みがあり、また保存状態が極めて良好です。

特に歯冠を包むエナメル質のコンディションは特筆すべきものがあり、光沢を帯びた深いブラウンを呈します。

両面ともに遜色のない、実に見事なコンディションです。スピノサウルスの歯化石の中で、ここまで状態の優れた標本は、ごくわずかです。まさに白眉たる存在。

肉眼で接近して観察した印象に最も近いのが、この一枚です。マクロ撮影(接写)でも美しく映る標本は、実物を目にしたとき、写真以上の迫力と美しさを感じさせてくれます。

インナーサイドのカリナは尖っています。スピノサウルスの歯には鋸歯(ギザギザの部分、セレーションともいう)が存在しません。これは獲物を切るために進化したのではなく、突き刺すために進化したからです。スピノサウルスは、主に、魚食性だったと考えられており、素早く動く魚を突き刺して捕食していたと考えられています。

十分な長さと厚みを備え、深みのある色合いも実に美しい標本です……。

当時の食物連鎖の頂点に君臨していた王者の威厳が感じられる、迫力ある歯化石です。

周長約88ミリと厚みも十分!手にずっしり重みが伝わるサイズです。

直線計測で約82ミリもあります。

100円硬貨との比較写真です。長さ・厚み・保存状態の三拍子が揃った、まさにコレクショングレードの上質歯化石です。


価格:¥45,000
商品ID:di1783
時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
産地:Morocco
サイズ:直線計測8.2cm 周長8.8cm
商品説明:長さ、厚み、保存状態が好条件で揃った、コレクショングレードのスピノサウルス(Spinosaurus)の歯化石
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