

こちらは、白亜紀後期セノマニアン期(約1億年前から9400万年前)に、現在の北アフリカの海辺に生息していた、極めて巨大な獣脚類恐竜、スピノサウルスの歯化石です。
一般的なスピノサウルスの歯化石とは、全く比べ物にならない、驚愕の厚みを誇る標本です。スピノサウルスの強大さを、この歯たった1本で説明してしまえる、そんな、堂々たるコレクターズアイテムです。

まあ、なんと太いことか……。スピノサウルスは成長すると、体長10メートルを優に超える、史上最大級の獣脚類恐竜の一つではあります。ではありますが、これほど、分厚い歯化石はめったに出会えません。いったい、こんな歯で何を食べていたんだ、と……。魚食性と言われていますが、この歯であれば、陸生動物も含めあらゆる生物を捕食対象にすることができたでしょう。

特徴的な縦のストリエーション(溝)と、驚愕の太さを誇る歯根。保存状態もなかなかのものです。

恐竜は一般に、年齢を重ねるごとに巨大化していったと言われています。こちらの個体は、相当高齢の、その地域の主のような存在だった個体の歯ではないでしょうか。

御覧ください!この手との比較。たった1本の歯がこれほどまでに太い……。これまで多数のスピノサウルスの歯化石を扱ってきましたが、指折りの太さを持つ歯化石です。

直線計測で10センチ近い、かなり長い歯化石でもあるのですが、その長さを感じさせないほど、分厚い。

衝撃の一枚です。なんと周長約116ミリに達します。周長が10センチを超える歯は、まず見られません。それを大きく上回る水準です。加えて、なんと重量104グラム。歯化石1本で100グラム超えは、記録的な重さです。

左右直線計測で97ミリ、根元の周長は116ミリ、重量104グラム。サイズ・厚み・重量のすべてにおいて驚くべきスケールを誇る、まさにメガサイズのスピノサウルスの歯化石です。

100円硬貨との比較です。砲弾のような風貌を持つ、他を圧倒するサイズを有する、スピノサウルスの歯化石です。


価格:¥58,000
商品ID:di1763
時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
産地:Morocco
サイズ:直線計測9.7cm 周長11.6cm 104g
商品説明:スーパーヘビー級!砲弾のような風貌を持つ、他を圧倒するサイズを備えた、スピノサウルス(Spinosaurus)の歯化石
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