

こちらは、恐竜化石コレクター待望のアイテム、ティラノサウルス・レックスの幼体の歯化石です。100%ナチュラルであることが確認された、極めて希少な標本です。ご覧のように、表面にはナチュラルな標本ならではの、エナメル質が生み出す緻密なパターン(模様)が見られます。さらに、通常は失われがちな鋸歯(ギザギザの部分。セレーションとも呼ばれます)もしっかりと残されています。

幼体歯化石でよく見られる、なめらかで美しいカーブを描いています。

両面ともに、エナメル質はほぼ全域にわたって保存されており、先端から根元に至るまで欠損がない、非常に状態の良い標本です。
産地は、ティラノサウルス・レックスの化石の産地として名高い、アメリカ・モンタナ州パウダーリバー郡のヘルクリーク累層です。
レックスは、白亜紀後期(約7270万〜6600万年前)に、北アメリカの限られた地域にのみ生息していた、史上最大級の肉食恐竜として知られています。もはや説明の必要もないほど有名な恐竜で、種小名「rex」はラテン語で「王」を意味します。つまり、属名「Tyrannosaurus」と組み合わせると、「偉大な恐竜の王」といった意味になります。
通称「T.rex(ティー・レックス)」としても広く知られ、その化石は世界中のコレクターから圧倒的な人気を誇ります。

先端まで完全に保存された、非常に美しい歯化石です。幼体の歯化石に特有の、シャープでスマートな形状をしており、ミドルセクションから先端にかけて、滑らかで湾曲率の高いカーブを描いています。
特に注目すべきは前述の通り、エナメル質の保存状態です。ナチュラルな標本にのみ見られる複雑な模様と、多様な色彩が渾然一体となって生み出す深みのあるブラウンは、思わず見とれる美しさです。
遠目には茶褐色に見えますが、近くで観察すると、そこには単調ではない、繊細で豊かな色の変化が存在します。これこそが、ナチュラルな歯化石ならではの最大の魅力と言えるでしょう。

ティラノサウルスの骨化石に見られる年輪の研究から、寿命はおよそ30年程度であったと推定されています。約14歳までは比較的ゆるやかに成長し、その後は急激に体を大きくし、18歳頃に成長が緩やかになったと考えられています。
我々哺乳類とは異なり、爬虫類は基本的に死ぬまで成長を続けます。中でもティラノサウルス・レックスは、最大で1年間に600kgもの体重が増加していた時期があったとされます。
今回ご紹介するこちらの歯化石は、そのような急成長を迎える前段階、成長初期にあたる個体のものと推察されます。

両面ともに保存状態は極めて良好です。
ティラノサウルスは、非常に知能が高い恐竜でもあります。脳の大きさに対する体の比率(脳化指数)は、他の非鳥類型恐竜と比べて明らかに高く、特に大脳が発達していたと推測されています。現生の哺乳類と比較すると、その知能は中程度に相当すると考えられています。

根元から撮影した一枚です。釉薬などの補強を必要としないほど、非常に安定しています。

写真下部の長辺を計測すると、約34ミリほどあります。

100円硬貨との比較写真です。
100%ナチュラルと断言できる、極めて貴重な歯化石です。エナメル質はほぼ全体にわたって保存されており、鋸歯(セレーション)も確認できる、非常に状態の良い標本です。



価格:
商品ID:di1706
時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
産地:米国ヘルクリーク累層
サイズ:ロングカーブ計測3.4cm
商品説明:100%ナチュラルと断言できる、希少な1本。エナメル質はほぼ全体にわたって保存されており、セレーションもはっきり確認可能!ティラノサウルス・レックス(Tyrannosaurus rex)の幼体の歯化石。Hell Creek Formation, Powder River County, Montana, U.S.A.
この商品は売却済みです。
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