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白亜紀中期の北アフリカに君臨した絶対王者、スピノサウルス(Spinosaurus)の歯化石/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) 化石セブンスマホ専用サイト


こちらは、白亜紀中期の北アフリカに君臨した肉食の覇者、スピノサウルスの歯化石です。スピノサウルスは成長すると体長10メートルをゆうに超え、史上最大級の獣脚類恐竜の一つに数えられています。主にアフリカ北部の地層から発見され、その圧倒的な存在感は多くの化石ファン、古生物ファンを魅了しています。


スピノサウルスはワニのように細長い吻部を持ち、顎には鋭く並んだ歯がズラリと並んでいました。これは主に魚を捕らえるために特化した構造と考えられています。また、背中には巨大な帆のような神経棘がそびえ立ち、体温調節や自身の誇示のために使われていたという説が有力です。


かつては陸上生活の恐竜と考えられていましたが、近年の研究でスピノサウルスは水中生活に適応していた可能性が高まっています。その巨大な体を支えるには、水中のほうがより適していたのでしょう。


スピノサウルスは1912年(明治45年)、エジプトで初めて発見されました。数年後に新種の恐竜として正式に記載されましたが、その貴重な全身骨格は第二次世界大戦中の空爆で失われてしまいました。一時は研究が停滞しましたが、近年になって質の高い骨格が新たに発見され、スピノサウルス研究は大きく進展を遂げています。


こちらはスピノサウルスの歯の根元部分を撮影したものです。どの方向からの圧力にも均等に耐えられそうな、非常に強靭な構造をしています。


長さは計測すると約4センチほどもあります。


100円玉との比較です。

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価格:¥4,500

商品ID:di1690

時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)

産地:Morocco

サイズ:ロングカーブ計測4cm

商品説明:白亜紀中期の北アフリカに君臨した絶対王者、スピノサウルス(Spinosaurus)の歯化石

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