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スーパーレア!美しいフォルム、太く長い立派な標本!食物連鎖の頂点に君臨していた、ニジェール産アフロヴェナトルの歯化石/中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) 化石セブンスマホ専用サイト


こちらは、極めて入手困難なレア標本です。アフリカ大陸(ニジェール)のティウラレン層で採集されたジュラ紀中期のプレデター、アフロヴェナトルの歯化石です。弊社で同属の化石を取り扱ったのは、これを含めて17年の社史でたった2回だけです。


アフロヴェナトルは、約1億6000万年前、現在のアフリカ・ニジェールに生息していた約8メートルの肉食恐竜です。その名前の由来は、「アフリカの狩人(Afrovenator)」で、しなやかな体躯と強靭な後脚を活かして獲物を捕食したと考えられています。


北米のアロサウルスとの類似点も指摘されています。実際、外見や骨格の構造がよく似ていますが、アフロヴェナトルはアフリカという異なる大陸で独自に進化した孤高の捕食者です。最初にアフロヴェナトルが発見されたのは1990年代のニジェールです。驚くほど状態の良いほぼ一体の全身骨格が見つかり、一躍注目を浴びました。アフリカ産の状態の良い肉食恐竜の全身骨格は非常に珍しく、歴史的に価値の高い発見とされています。

その後、以前発表した爪の化石や、今回の歯化石などが断続的に見つかっていますが、その数は非常に少なく、アフロヴェナトルの化石は極めて希少です。


ご覧の通り、非常に良形です。前述の通り、北米のアロサウルスとの類似点があることをお話ししましたが、フォルムも非常によく似ています。根本部分はしっかりとした厚みがあり、ミドルセクションはややスマートで、比較的強めのカーブを描きながら鋭い先端へと続いています。これらの点は、確かにアロサウルスの歯化石と類似しています。

アロサウルスとの類似点は他にもあり、骨格全体が比較的スリムで軽量に作られており、機動性を重視した設計と考えられています。また、大きく強力な前肢と鋭いかぎ爪を持ち、獲物を押さえつけるのに適しており、特に第一指は太く発達し、獲物を捕縛する力があったと思われます。


両面ともに素晴らしい保存状態で、甲乙つけがたいです。

また、アロサウルスとの類似点は別の面でも見ることができます。各地域には「ハンターと巨獣」の関係があります。例えば、ジュラ紀の北米では「アロサウルスとアパトサウルス」、白亜紀の北米では「ティラノサウルスとアラモサウルス」などがその例です。アフロヴェナトルも同じ時代、同じ地域に生息しており、この時期の巨大な草食恐竜、ジョバリアが捕食対象だったと考えられます。ジョバリアは成長すると20メートル、体重は10トンを超える巨大な恐竜ですので、成体を直接襲うことはなかったでしょう。しかし、群れを離れた幼体などは十分に捕食対象となった可能性があります。


先端まで完全に保存されています。

アフリカ産の肉食恐竜といえば、モロッコから採集されるスピノサウルスやカルカロドントサウルスがよく知られていますが、ニジェール産の標本は非常に少なく、その中でもアフロヴェナトルの標本は希少中の希少です。ただ、アロサウルスの歯化石に形状がよく似ているため、特定がしやすいのが特徴です。


根本まで欠けることなく保存されています。


しかも、かなりの大きさ。ロングカーブ計測で63ミリもありますから、この歯の持ち主は「成体」だったと考えて間違いないでしょう。


根本周りの周長も69ミリもある、非常に太い歯化石です。長さがあり、分厚く、深い褐色も相まって、非常に存在感のある歯化石です。


長い方の辺に沿って63ミリもあります。


100円玉との比較です。

最も希少な恐竜の歯化石の一つと言っても過言ではありません。アフリカ・ニジェールのジュラ紀の地層から採集された、トッププレデター、アフロヴェナトルの上質な歯化石です。

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価格

商品ID:di1688

時代:中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前)

産地:Tiourarén formation, Niger

サイズ:ロングカーブ計測6.3cm 周長6.9cm

商品説明:スーパーレア!美しいフォルム、太く長い立派な標本!食物連鎖の頂点に君臨していた、ニジェール産アフロヴェナトルの歯化石

この商品は売却済みです。

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