こちらはロングカーブ計測で189ミリという、凄まじい長さを持つ、スピノサウルスの歯化石です。スピノサウルスは1億年前の北アフリカに生息していた史上最大級の獣脚類恐竜ですが、それにしても、この歯化石は巨大です。
色の濃い部分は歯冠といい、歯茎の上に露出していた部分で、その下の薄い部分は歯根といって、歯茎の内部に収まっていた部分になります。
それにしてもデカい!長い!このような歯を多数、顎に備えていたスピノサウルスですが、主に魚を捕食していたと考えられています。白亜紀の硬い鱗を持つ巨大魚もこの歯をもってすれば一刺しだったに違いありません。
鋭い先端部。刺すことに特化した形をしています。
歯冠から歯根へのセクション。
太い歯根。根本周り10センチを超える太さがあります。長いだけでなく、非情に太い歯でもあります。
この角度から眺めると、より太さが感じられます。
また、非常に均整の取れた美しい形をしています。
根本から撮影。前述の通り、根本周り10センチを超える極太の歯化石でもあります。
写真下側に沿って計測して189ミリ!めったに入手できない、まさに巨大歯です。
100円玉との比較。サイズ、フォルムともに素晴らしい、巨大恐竜、スピノサウルスの歯化石です。
価格:
商品ID:di1603
時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
産地:Morocco
サイズ:ロングカーブ計測18.9cm 周長10.2cm
商品説明:これぞ成体の巨大歯化石!189ミリ!美しいフォルムにもご注目あれ!北アフリカの雄、スピノサウルス(Spinosaurus)の歯化石
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