こちらはモロッコのケムケム層より発見された、首長竜エラスモサウルスの鋭い歯化石です。
ナチュラルな歯化石ゆえに、表面には自然な皺(シワ)が保存されています。
エラスモサウルス科の生物は、食物連鎖の上位に位置する海生爬虫類です。このような歯がいくつかも備わった顎をで素早く動き回る魚を上手に捕食できたと考えられています。樽のような胴体に大きなパドルが4つあり、蛇のように長い首を持っていました。泳ぐのはあまり得意ではなかったようですが、その長い首を駆使して獲物を捕食したと考えられています。
特徴的な強い湾曲。エラスモサウルス科の首長竜の歯化石の多くに共通する特徴です。獲物を引っ掛けホールドするのに適していたと思われます。
根本から撮影。歯には先端以外に尖った部分はなく、セレーション(ギザギザの部分)もありません。獲物を突き刺すために特化した形になっています。
ロングカーブ計測で57ミリ。
100円玉との比較。ナチュラルで、サイズも十分、保存状態も大変良好な、エラスモサウルス科の生物の歯化石です。
価格:
商品ID:di1600
時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
産地:Kem Kem basin, Morocco
サイズ:ロングカーブ計測5.7cm
商品説明:ナチュラルで、サイズも十分、保存状態も大変良好な、首長竜、エラスモサウルス(Elasmosaurus)科の生物の歯化石
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