こちらはモロッコで発見された白亜紀後期の地層より発見されたエラスモサウルス科の首長竜の脊椎骨の化石です。横突起、棘突起は摩耗しているものの、直径9センチ、厚み5センチほどもある、非常に立派な標本です。
御覧ください、この厚み!この地域から発見されるエラスモサウルス科の首長竜は、ザラファサウラ・オセアニス(Zarafasaura oceanis)と考えられます。
ザラファサウラはモロッコの特定地域から発見されるエラスモサウルス科の首長竜で、2011年に記載された、比較的新しい古生物の一つです。ザラファとはアラビア語で「キリン」を意味し、それにトカゲを意味するサウルスと合わせることで、命名されました。文字通り、長い首と長い尾を持つこの生物は当時の食物連鎖の頂点に君臨していたと考えられています。ちなみに、種小名のoceanis(オセアニス)は、「海の子」を意味します。
5センチほどある、分厚い骨。こんな巨大な骨がいくつも連なって、大きな背骨を形成していました。
棘突起の生え際の隆起部分。
ご覧のように棘突起と横突起は摩耗しているものの、椎体はまるまる残されています。
直径最大部9センチ。非常に立派です。
100円玉と比較すると、なお分かる、この大きさ。
価格:
商品ID:di1590
時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
産地:Morocco
サイズ:9.3cm×9cm×厚5.2cm
商品説明:
この商品は売却済みです。
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