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王の牙!ジ・オールドコレクション!30年の時を経てここにお披露目!威風堂々たる、ティラノサウルス・レックス(Tyrannosaurus rex)の巨大歯/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) 化石セブンスマホ専用サイト


こちらは恐竜の王と評される、あのティラノサウルス・レックスの、正真正銘の巨大な歯化石です。成体の歯化石でしか見ることのできない、非常に太くて厚い中央部から歯根にかけてのフォルムにご注目ください。近年、このようなレックスの巨大歯は市場にほとんど出回らなくなりました。数十年前とは異なり、グローバリゼーションにより北米以外からのレックスの標本への需要が高まり、一般の市場に出る前に、コレクターや専門家によって収集される傾向が強まっています。こちらの標本は1993年の東京で行われた化石・鉱物ショーで初めて公開された貴重な品で、それ以来、30年にわたり、日本の熱心なコレクターによって大切に保管されてきたオールドコレクションです。当時の状態から傷むことなく維持されてきたことを考えると、この希少品がどれほど大切にされてきたかが伺えます。


1993年は、映画『ジュラシックパーク(初代)』が公開された記念すべき年であり、また、Jリーグが開幕し、初めてのワールドカップ出場を逃した「ドーハの悲劇」でも多くの人々の記憶に残っている年と言えるでしょう。さらに、横浜ランドマークタワーが開業し、レインボーブリッジが開通した年でもありました。


ご覧ください、この素晴らしいフォルム!平置きになっているにもかかわらず、歯根周りの大きな突起と分厚さが印象的です。まさに成体のティラノサウルス・レックスの巨大な歯です。


部分的なエナメル質の剥げこそあれど、全体の形が保存され、修復がなく、接着のみの自然な歯化石です。当時は、現在ほど修復技術が進んでおらず、ナチュラルな標本が大多数でした。


インナーカーブから撮影しました。稜線から左右に分かれた面が大きく隆起していることが分かります。この分厚さは写真では完全に伝えきれません。実物を手に取れるオーナーならではの特権と言えるでしょう。


セレーション(ギザギザ)も部分的に保存されています。


この虎柄のような模様は、堆積時に植物の根などを通じてミネラルが表面に染み込んだ痕跡と説明されることが一般的です。


この幅広さと分厚さをお伝えできているでしょうか。ティラノサウルス科の中でも最大級のレックスの歯化石でしかありえない、とてつもないボリュームです。


歯根周辺をご覧いただくと分かりますが、歯全体はもっと大きかったと推察されます。紛れもない巨大な歯です。


そして、この標本のハイライトはこちらです。根本から撮影した一枚です。周長が97ミリに達する、とてつもない分厚さを誇る歯化石です。


ロングカーブ計測で80ミリです。非常に長い歯化石ですが、その厚みのために、数値以上に大きく感じられます。


100円玉との比較。数年に一度の、一期一会の標本です。今や市場に滅多に登場しない、極太の成体歯化石です。

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価格

商品ID:di1589

時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)

産地:米国ヘルクリーク累層

サイズ:ロングカーブ計測8cm 周長9.7cm 60g

商品説明:王の牙!ジ・オールドコレクション!30年の時を経てここにお披露目!威風堂々たる、ティラノサウルス・レックス(Tyrannosaurus rex)の巨大歯。Hell Creek Formation, McCone County, Montana, U.S.A.

この商品は売却済みです。

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