

こちらはデボン紀のモロッコに生息した三葉虫、コルトラネイアです。ジャズ界の巨匠ジョン・コルトレーンに献名された、粋な名を持ちます。コルトラネイアといえば幅広な体躯と多数の側棘(フリル)、そして、出目金のごとき大きな複眼です。

コルトラネイアは幅広なだけでなく、体高もあります。

側面からみると、体の厚み、そして、体躯に不釣り合いなほど、非常に大きな複眼が際立っています。

その複眼をクローズアップしました。一部、明瞭に、各レンズが保存されています。きっと、三葉虫界の「視力検査」があれば、間違いなくトップクラスの成績を収めたことでしょう。

中央の軸が大きく隆起しています。外殻が板皮類などの魚類から身を守るための堅牢な鎧だった証です。

右側の複眼も一部、レンズが残されています。

三葉虫の複眼は、方解石質のレンズをもつ特異な構造で知られています。デボン紀は三葉虫が多様化した一方、顎を持つ魚類も繁栄した時代であり、視覚の発達は生存戦略のうえで大きな意味を持っていた可能性があります。

本体カーブ計測で約6センチ。コルトラネイアとしては平均的なサイズです。

100円硬貨との比較です。デボン紀の出目金(でめきん)三葉虫こと、コルトラネイアの化石です。

価格:
商品ID:tr1399
時代:古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)
産地:Morocco
サイズ:本体カーブ計測6cm 母岩含め全体6.5cm×5.2cm×厚3.4cm
商品説明:デボン紀の出目金(でめきん)三葉虫こと、コルトラネイア(Coltraneia)の化石
この商品は売却済みです。
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