

こちらは、三葉虫の中でも特に知名度の高い種として知られる、米国ユタ州産エルラシア・キンギです。エルラシア・キンギは非常に小型の三葉虫で、主に米国ユタ州のカンブリア紀の地層から採集されます。あの「カンブリア爆発」から、地質学的にはそれほど時が経過していない頃に繁栄した、最古級の三葉虫の一つです。

小判のような外形を持ち、後の時代の三葉虫と比べると装飾的な進化はまだ控えめです。生物進化の初期段階を思わせる、素朴で原始的な形態が、この標本ならではの魅力と言えるでしょう。

エルラシア・キンギは、いかにも典型的な三葉虫の形態を示しています。頭部(セファロン)、胸部、尾部(ピギディウム)の3つに分かれ、胸部節(きょうぶせつ)が細かく並んでいます。より新しい時代になると、体を丸めた三葉虫も登場しますが、この時代のほとんどの三葉虫は、こうした1枚の葉っぱのような形態をしています。

裏面です。ウィーラー層の母岩は、こうしたグレイの頁岩から成ります。

本体を支えるのには十分な厚みがあります。

母岩を含めた最大部は約5センチ、本体サイズは約16ミリです。

比較用の100円硬貨です。最古級かつ最も有名な三葉虫の一つ、米国ユタ州産エルラシア・キンギのサイズ感を直感的にご確認いただけます。

エルラシア・キンギの復元イラストです。


価格:
商品ID:tr1397
時代:古生代カンブリア紀(5億4200万 -- 5億500万年前)
産地:Utah, U.S.A.
サイズ:本体直線距離1.6cm 母岩含め全体4.8cm×3.2cm厚1cm
商品説明:最古級かつ最も有名な三葉虫|米国ユタ州産 エルラシア・キンギ(Elrathia kingii)の化石
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