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良質!モロッコのオルドビス紀の地層から採集された、堂々たるディアカリメネ・ウーズレグイ(Diacalymene ouzregui)の標本/古生代オルドビス紀(5億500万 -- 4億4600万年前) 化石セブンスマホ専用サイト


こちらは、モロッコのアンチアトラス山脈に分布する泥岩層から採集された、約4億5000万年前(古生代オルドビス紀後期)の三葉虫です。標本は「ノジュール」と呼ばれる石の塊の中から見つかったもので、ノジュールは内部の化石を包み込むように形成されるため、極めて良好な保存状態を保つことができます。


体節のひとつひとつが鮮明に残され、4億5000万年前の姿を今に伝えています。


頭部から尾部にいたるまで完全に残され、三葉虫の全体像を明瞭に観察できます。


ディアカリメネの仲間は海底にすみ、泥の上を這いながら有機物を食べていたと考えられています。こうして体をまっすぐに伸ばした姿で残るものも多いですが、体を丸めた標本も数多く見つかります。それは、外敵、たとえば板皮類と呼ばれる古代魚や、オウムガイなどの頭足類に襲われたとき、防御姿勢をとったものだと推測されています。


モロッコ産のディアカリメネ・ウーズレグイは、比較的大型の個体が多く見つかります。ご覧の標本も手にしっかりと乗るサイズで、さらに体高もあるため、確かな質量を感じられます。


裏面です。一部に母岩が残されており、台座のように機能します。


シワの寄った頭鞍部を撮影しました。太古の三葉虫らしい、なかなか迫力のある面構えです。


ロングカーブ計測で約96ミリあります。モロッコのオルドビス紀の地層から採集された、堂々たるディアカリメネ・ウーズレグイ(Diacalymene ouzregui)の標本です。


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価格

商品ID:tr1338

時代:古生代オルドビス紀(5億500万 -- 4億4600万年前)

産地:Tazoulait, Morocco

サイズ:本体カーブ計測9.6cm 母岩含め全体6.8cm×4.3cm×厚3.2cm

商品説明:良質!モロッコのオルドビス紀の地層から採集された、堂々たるディアカリメネ・ウーズレグイ(Diacalymene ouzregui)の標本

この商品は売却済みです。

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