こちらはモロッコ産、古生代オルドビス紀の三葉虫「カリメネ」です。オルドビス紀は、三葉虫がまだそれほど進化していなかった時代で、ご覧のようにシンプルな体節構造が特徴です。まるで現代のダンゴムシのようなフォルムです。
こちら横幅で5.5センチもある、かなりの幅広タイプです。右側が頭部にあたります。頭部中央の軸が、波打つように大きく膨らんでいるのが特徴です。
反対側です。右上に尾部が見られます。底部には母岩がそのまま残されており、台座の役割も果たしています。
カリメネはこの時代、世界各地で発見されていることから、当時、繁栄していた三葉虫の一つと考えられます。モロッコ産のカリメネの仲間には、このように非常に立派なサイズを誇る個体も見られます。
背周りを計測すると、11センチもあります。
こちらは100円玉との比較です。モロッコのオルドビス紀の地層から採取された、幅広で非常に大きな三葉虫・カリメネです。
価格:
商品ID:tr1336
時代:古生代オルドビス紀(5億500万 -- 4億4600万年前)
産地:Morocco
サイズ:本体カーブ計測11cm
商品説明:モロッコのオルドビス紀の地層から採取された、非常に大きな三葉虫、カリメネ(Calymene)
この商品は売却済みです。
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