こちらはモロッコのデボン紀の地層から発見された三葉虫、メタカンティナの化石です。特徴的な尾部にかけてのフリルがよく保存されています。
側面から撮影しました。メタカンティナとしては、やや頭鞍部が丸まっており、高さがあるタイプです。
整然として非常に美しい個体です。クリーニングも丁寧に行われており、各部が際立っています。
真正面から撮影しました。大きな複眼が際立っています。底は丸みを帯びていますが、平置きできます。
複眼を側面から撮影しました。ファコプス目に分類される三葉虫は、複眼がよく発達しています。これらの複眼は素早く動くものを捉えるのに適していたと言われており、現生の昆虫にも見られます。4億年以上経過してもなお採用され続ける視覚機能だと考えると、驚くべきことですね。
本体カーブ計測にて66ミリほどあります。
100円玉との比較です。大きなサイズ、特徴的なフリル、良好な保存状態など、見るべき点が何箇所もある上質なメタカンティナの化石です。
この角度でも安定的に自立しますので、縦置きも可能です。
価格:¥7,800
商品ID:tr1331
時代:古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)
産地:Morocco
サイズ:本体カーブ計測6.6cm 母岩含め全体5.7cm×5.6cm×厚3.8cm
商品説明:大きなサイズ、特徴的なフリル、良好な保存状態など、見るべき点が多数ある上質な三葉虫、メタカンティナ(Metacanthina)の化石
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