

こちらは、鉱物デンドライトです。またの名を忍石(しのぶいし)。

100円玉との比較。デンドロンとはギリシア語で、「樹」の意。黒い部分はマンガンで、文字通り、樹木の枝のごとく発達した不思議な鉱物です。

本標本はなんと40cm四方の非常に大きなもの。このサイズのデンドライトは希少です。

一見、植物の化石に見えますが、そうではありません。これはマンガンを含む水溶液が飽和した状態から自然に染み出して固化したもので、長い時間をかけて自然が生み出した結晶です。

その姿が実に奇妙で美しいため、生物の化石あるいは、何らかのアートと勘違いされることがありますが、れっきとして自然由来の鉱物なのです。

木枠入りで、絵画のように展示することができます。

40cm四方の非常に大きな標本です。ブラジル産のデンドライトの一級品です。

うしろにはさらなる結晶が。紐付きなので、吊り展示も可能です。

デンドライトの模様には様々な種類があります。本標本は墨汁のような膨らみのある形状が特徴です。

まさにナチュラルアート。

100円玉との比較すると、その立派なサイズが際立ちます。これを鉱物と捉えるか、アートと捉えるかは、あなたのイマジネーション次第?

価格:
商品ID:ot1293
時代:新生代第四紀(260万年前 -- 現在)
産地:Brazil
サイズ:幅40.3cm×奥行40.3cm×厚1.8cm 3710g
商品説明:ほとんど絵画と言える見栄え。自然が生み出したアート、鉱物デンドライト。木枠入りオールドコレクション。
この商品は売却済みです。
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