こちらは古生代カンブリア紀に生息していた、極めて原始的な三葉虫の一つ、エルラシア・キンギの化石です。母岩付きです。
エルラシア・キンギはご覧のように小判のような形をしていました。後世に出現する三葉虫とは異なり、体節の柔軟性に乏しく体を折り曲げることはできなかったと考えられています。また頭部に比べて尾部が異様に小さい、典型的な初期の三葉虫の特徴が備わっていました。
本体2センチ弱。エルラシア・キンギとしては平均的な大きさです。
裏面です。
厚いところで8ミリほど。層を形成していることがよくわかります。母岩付きの標本ならではの注目ポイントですね。
母岩は8センチ弱。
100円玉との比較。付属のスタンドに載せると、さらに見栄えがします。
価格:
商品ID:tr1221
時代:古生代カンブリア紀(5億4200万 -- 5億500万年前)
産地:Utah, U.S.A.
サイズ:本体1.8cm 母岩含め全体7.8cm×6.7cm×厚0.8cm
商品説明:珍しい母岩付き!最も初期の三葉虫の一つ、エルラシア・キンギ(Elrathia Kingi)の化石
この商品は売却済みです。
このウィンドウを閉じる