こちらはモロッコ産の三葉虫、ファコプス(Phacops)の化石です。ファコプスのグループはオルドビス紀後期からデボン紀にかけて繁栄し、世界中の海洋で生息していました。
ファコプスの多くは丸い体躯をしており、大きな眼を持っているという特徴があります。
特徴的な複眼。ファコプスの眼はご覧のように小さなレンズが多数集まってできた複眼からなります。
右眼にもレンズが保存されています。
ファコプスの特徴の一つは、体を丸めることができることです。これにより、軟らかい腹部を保護し、硬い背中で身を守ったと考えられています。
厚みは4センチ弱です。
体を丸めたポーズです。
本体カーブ計測77ミリ。
100円玉との比較。防御姿勢を取った、モロッコ産のファコプスの化石です。
価格:
商品ID:tr1216
時代:古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)
産地:Morocco
サイズ:本体カーブ計測7.7cm 母岩含め全体6.3cm×4.7cm×厚3.7cm
商品説明:防御姿勢を取った、モロッコ産の三葉虫、ファコプスの化石(Phacops)の化石
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