こちらは北アフリカはモロッコで採集された古生代デボン紀の三葉虫、パラレジュルスの化石です。
パラレジュルスは楕円形の頭部と尾部を持つ特徴的な三葉虫です。体をまっすぐに伸ばした標本が多いことから、ちょうど10個の体節からなる胴体はあまり柔軟性がなかったと思われます。
また立体的で厚みがあります。
尾部は扇状に広がっており、パラレジュルスの象徴的な部位と言えるでしょう。
母岩にには十分な厚みがあり本体をしっかりと支持してくれています。
底部を撮影。
本体およそ8センチのパラレジュルスです。パラレジュルスは大きくとも9センチをやや超える程度ですので、本個体は比較的大型です。
100円玉との比較。丸みを帯びたスムースな表面で知られる、モロッコ産のデボン紀の三葉虫、パラレジュルスの大型個体です。
価格:
商品ID:tr1151
時代:古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)
産地:Morocco
サイズ:本体カーブ計測8.1cm 母岩含め全体10.2cm×7.6cm×厚4.5cm
商品説明:8センチ級!扇子のような形をした尾部が特徴的なモロッコ産のデボン紀の三葉虫、パラレジュルス(Paralejurus)の大型個体
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