こちらはモロッコ産の三葉虫、キファスピスです。キファスピスは膨らんだ頭鞍部と3本の長い棘が特徴的な三葉虫です。
背中中央から後方に伸びるトゲが最大の特徴ですが、中空に浮かすクリーニングを施すと、取り扱いに細心の注意を要しますが、この個体の当該部分は母岩に支えられていますので、安定的に取り扱うことができます。
正面から撮影。大きく膨らんだ頭鞍部と2つの眼。
このように頭鞍部から左右の伸びる頬トゲと背中から伸びるトゲが全長の半分を占めます。一度見たら忘れない特徴的なフォルム。
左右対称の美しい個体です。
裏面です。ラフですが、平置きでも安定します。
およそ7センチの母岩に38ミリの本体が鎮座しています。しっかりとした母岩が本体の台座の役割を果たしています。
100円玉との比較。三葉虫、キファスピスの典型的な標本です。
価格:
商品ID:tr1141
時代:古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)
産地:Morocco
サイズ:本体カーブ計測3.8cm 母岩含め全体7.3cm×6.7cm×高3.1cm
商品説明:3本の大きなトゲで有名な、モロッコ産の三葉虫、キファスピス(Cyphaspis)の化石。母岩が台座の役割を果たします
この商品は売却済みです。
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