化石販売の化石セブン スマホ専用サイト

名前の由来

プラテカルプスは「平らな手首」の意味を持つ、体長7.5m中型のモササウルス類です。
白亜紀後期の7500万年前に生存し、アメリカとヨーロッパで発掘されています。

他のモササウルスと同様、プラテカルプスは長く、名前の由来どおり、平らなヒレを持っていて、まさにハンターと思わせる容姿です。

尾だけで、4mに迫り、これは体の半分にも達する長さである。全長は7mにも達しました。

おそらく大蛇のように尾をくねらせて前進したのだろう。

プラテカルプス

画像「プラテカルプス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org

エサは?

プラテカルプスは、魚やイカ、アンモナイトを主食としていたと考えられています。ティラノサウルス科に比べると、それほど強固ではない歯だったため、やや小さめの魚を食していたのではないかと考えられています。

プラテカルプスは、おそらく白亜紀海路(現在の大西洋、当時はもっと狭かった)に頻繁に出没したと考えられており、当時の海を保存している米国カンザス州のスモーキヒルチョーク堆積層から多くは発見されます。

実は頭骨が完全に保存されている全身骨格は世界に一体しかない

米国カンザス州から発見されることが多いモササウルス類としては一般的ですが、実は、頭骨が完全に保存されている完全骨格標本は今までに一体しか発見されていません。これは化石の発掘には適していない岩質の影響であります。この完全骨格標本は、米国カンザス州の白亜紀海路自然史博物館に展示されています。

プラテカルプス

画像「プラテカルプス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org

プラテカルプス

フランス・パリ自然史博物館にある頭骨と背骨の一部 画像「プラテカルプス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org

このウィンドウを閉じる

化石セブンのスマホ専用サイトです。
より詳細な情報はデスクトップ版で。

デスクトップ版はこちら