こちらはモロッコ産の三葉虫、ディアカリメネのノジュール標本です。
もとはこのような泥のボールのような状態。
パカッと自然に割れた内部から、現れる黄色い三葉虫の母体。
ノジュールで守られていた三葉虫の保存状態は良好です。
ディアカリメネは比較的大柄で、体節が隆起が特徴的な三葉虫です。こちらの個体にもその特徴がよく現れています。
本体が保存されている側をポジティブサイドと言います。
一方で、陰影が保存されている側をネガティブサイドと言います。ネガ側は体節の内側の型をみることができます。
ノジュールの厚みは4センチ。ノジュールとは遺骸から出るアンモニアが海中の炭酸カルシウムと反応して遺骸を固めていったものです。化石本体が風化しにくくなり、状態の良い化石が含まれている事が多いです。
珍しい、ポジとネガが揃ったモロッコ産の三葉虫のディアカリメネです。
価格:
商品ID:tr896
時代:古生代オルドビス紀(5億500万 -- 4億4600万年前)
産地:Morocco
サイズ:本体カーブ計測8.8cm 母岩含め全体6.1cm×5.2cm×厚4cm
商品説明:珍しい!ポジとネガが揃ったモロッコ産の三葉虫のディアカリメネ(Diacalymene)
この商品は売却済みです。
このウィンドウを閉じる