こちらはモロッコ産の三葉虫、ワリセロプス・トライフルカタス(Walliserops trifurcatus)、通称ロングフォークです。三葉虫コレクター、あこがれのアイテムです。最大の特徴は、頭鞍部から前方に大きく突き出した三又の部位。この部位は二つ名であるロングフォークの由来でもあります。
ファコプス目に属するロングフォークは複眼も大変発達しています。こちらの標本は御覧のようにほぼ完ぺきな状態で保存されています。
左右の眼の上、そして中央の体節から上方に大きく伸びた棘にもご注目ください。
逆サイドの複眼のレンズをアップで撮影。素晴らしいの一言。レンズ一粒ずつクリーニングされています。
母岩を土台として、本体が完全に浮き上がるようにクリーニングされた、いわゆるスーパー3Dクリーニング。
このダイナミックなポーズをご覧ください!繊細な三又は母岩とつながっているため、強度が保たれている点も工夫ですね。
今やとても貴重な種となったロングフォーク。
各部位が丁寧にクリーニングされ、ポーズも個性的です。
ロングフォークの愛称の由来となった長い三又。この三又をどのように使っていたかははっきりわかっていません。
ぜひルーペで御覧いただきたい、圧巻の複眼のレンズ。
左右の眼いずれも保存状態も極めて良好です。
このダイナミックなポージング。
本体カーブ計測で9センチほど。立派なロングフォークです。
100円玉との比較。三葉虫コレクターのあこがれの的、ワリセロプス・トライフルカタス、通称、ロングフォークです。
価格:
商品ID:tr886
時代:古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)
産地:Atlas Mountains, Morocco
サイズ:本体カーブ計測9cm 母岩含め全体幅5.1cm×奥行6.8cm×高6.5cm
商品説明:必見!絶大な人気を誇るモロッコ産三葉虫、ワリセロプス・トライフルカタス(Walliserops trifurcatus)。通称、ロングフォーク
この商品は売却済みです。
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