エンロール姿勢をとった、ロシア産のオルドビス紀の三葉虫、アサフスです。
パックマンのアサフス版とでもいいましょうか。見事にボールになっています。
きっと恐ろしい天敵に襲われたところだったのでしょう。
背中を丸めてボール状になり、軟体部があったであろう腹部を守っています。一部の三葉虫はこのような姿勢で発見されることがあることから、身を守る姿勢だと考えられています。
硬い組織を持っていた背中で腹部を守っているわりに眼は隠していません。眼を引っ込めるような機能はなかったのでしょう。
こちらは裏側です。尾板部分は残っていません。
なんとも愛らしい顔つき。そのまま化石となり、4億年以上のときを経て、現世にたどり着きました。
幅は4.4センチ。
100円玉との比較。人気のパックマン(エンロール姿勢をとった三葉虫)です。
価格:
商品ID:tr876
時代:古生代オルドビス紀(5億500万 -- 4億4600万年前)
産地:Saint-Petersburg, Russia
サイズ:三葉虫本体カーブ計測5.8cm
商品説明:人気のパックマン!ロシア産の三葉虫、アサフス(Asaphus)のエンロール(防御)姿勢をとった化石
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