こちらはアサフスの原始的な種、レピドゥルスです。
レピドゥルスは初期のアサフスです。頭鞍部の左右にある自由頬もそれほど発達しておらず、細面な印象。
頭鞍部が三角形に近くスリムです。
体節部から尾板にかけて撮影。保存状態は大変良好です。
レピドゥルスは眼がまだあまり発達していません。つぶらな瞳です。プラウティニやコワレフスキーなどと比較するとその差は顕著です。
各部、丁寧にクリーニングが施されていて、ライトがあたると陰影がつくられ、立体感が増します。
左右対称の非常に美しい個体です。
こちらは裏面。安定感十分。
本体カーブ計測75ミリ。
100円玉との比較。付属のスタンドを使って、このように展示することもできます。
価格:
商品ID:tr875
時代:古生代オルドビス紀(5億500万 -- 4億4600万年前)
産地:Saint-Petersburg, Russia
サイズ:三葉虫本体カーブ計測7.5cm 母岩含め全体11cm×7.6cm×厚3.1cm
商品説明:保存状態良好、左右対称の上質の個体、原始的なロシア産の三葉虫、アサフス・レピドゥルスの化石
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