こちらはサンバイザーのような不思議なフォルムをした三葉虫、ハルペスです。
写真の右側に大きく膨らんだ扇状の部分が、サンバイザーのような部分。小さな孔のような模様がたくさん見えます。一説によれば養分を濾して摂取していたらしい。
小さな孔の部分に近づいて撮影。
さらに接近してみました。
ハルペスはこの鍔(つば)の部分が他の部位に比べて非常に大きい。体節部が丸まって見つかるケースが非常に多い三葉虫でもあります。
頭鞍部を正面んから撮影。鍔の上の部分にも無数の孔があることがわかります。不思議な三葉虫です。
体節部を上から撮影。尾板は丸まっています。このように尻を丸めているポーズで見つかる個体が多いです。
丸まった部分。
底部はほぼ平らにカットされています。
母岩を含め長いところで10センチ前後。
100円玉との比較。サンバイザーのような面白いフォルムが特徴の三葉虫、ハルペスです。
価格:
商品ID:tr842
時代:古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)
産地:Morocco
サイズ:本体カーブ計測4.5cm 母岩含め全体9.7cm×9.6cm×厚4.1cm
商品説明:レア!サンバイザーのような面白いフォルムが特徴の三葉虫、ハルペス(Harpes)の化石
この商品は売却済みです。
このウィンドウを閉じる