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左右対称で良形、見事なクリーニングが施された三葉虫クロタロセファルス・ギブス（Crotalocephalus gibbus）。良形。/古生代デボン紀（4億1000万 -- 3億6700万年前） 化石セブンスマホ専用サイト

こちらは芋虫のようなフォルムで人気の、モロッコ産のデボン紀の三葉虫、クロタロセファルス・ギブスです。

本体カーブ計測８７ミリの立派な標本です。迫力の浮かし彫り。

細部までクリーニングが行き届いています。クロタロセファルスが生きた古生代デボン紀は、陸地が徐々に植物で覆われ始めた時代です。一方、三葉虫が棲息していた海では、大きな変化が起きていました。

大きな頭鞍部。古生代デボン紀は、時代を通じて徐々に寒冷化していました。三葉虫のうちいくつかの種は姿を消し、顎を持つ魚の台頭で、三葉虫も身を守る必要性に迫られていました。

カンブリア紀の頃の三葉虫に比べて、明らかに全身に棘（とげ）が増え、立体的になっていきました。

ステタンカントゥスなどの大きなサメの仲間や、ダンクレオステウスといった巨大な板皮類（古い魚類）が出現し、三葉虫にとっては受難の時代と言えるでしょう。

ほぼ完璧と言って良い、素晴らしいクリーニングが施されています。

左右対称で美しい良形標本です。

１００円玉との比較。浮かし彫りが施された、芸術的な味わいの、三葉虫クロタロセファルスです。

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価格：

商品ＩＤ：tr769

時代：古生代デボン紀（4億1000万 -- 3億6700万年前）

産地：Morocco

サイズ：本体カーブ計測8.7cm　母岩含め全体7.5cm×6.1cm×高3.2cm

商品説明：左右対称で良形、見事なクリーニングが施された三葉虫クロタロセファルス・ギブス（Crotalocephalus gibbus）。良形。

この商品は売却済みです。

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