こちらは、珍しいカンブリア紀の三葉虫、アサフィスカス(Asaphiscus)です。
フリーチークが一部欠損している(保存されている範囲もあります)ものの、頭鞍部の大半が保存された状態の良い標本です。
体節の保存状態も抜群です。
アサフィスカスは、あの有名な三葉虫、エルラシア・キンギによく似ています。違いとしては、キンギのほうが尾板が小さく、体節との境界がわかりにくいという特徴があります。一方、アサフィスカスは尾板の境界がはっきりしており、体節部との区別が容易です。
尾板がはっきり区別できるのがお分かりでしょうか。
さらに尾板が目立つように撮影。僅かな違いと言えばそれまでですが、エルラシア・キンギをお持ちの方はぜひ実物を比較してみてください。
100円玉との比較。希少な三葉虫、アサフィカスの典型的な標本です。
価格:
商品ID:tr745
時代:古生代カンブリア紀(5億4200万 -- 5億500万年前)
産地:Utah, U.S.A.
サイズ:3.8cm×2.4cm
商品説明:エルラシア・キンギに似ている?抜群の保存状態、カンブリア紀三葉虫アサフィスカス(Asaphiscus wheeleri)
この商品は売却済みです。
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