こちらはカーブに沿って計測して79ミリという大型のアサフス・レピドゥルスです。ロシアのオルドビス紀を代表する三葉虫の一つです。
まず最初にご注目いただきたいのは、極めて上質な保存状態。厳選品です。
頭部から左右に伸びる一対のトゲ(Genal spine)もご覧の通り、素晴らしいクリーニングが施されています。体節も際まで丁寧に掘り出されています。
シワのような横線が入るレピドゥルスの尾板。レピドゥルスのお尻は比較的大きめで、丸みを帯びています。
レピドゥルスの頭部の先端はわずかに尖っています。その特徴がよく出ていますね。
ややうつむいたポージング。
三葉虫が海底や岩場を這っていたことを伺わせるポージングですね。
体節の重なりの部分を御覧ください。いかに丁寧にクリーニングされているかお分かりいただけることでしょう。
自由頬とのバウンダリーが明瞭で、目の保存状態もパーフェクトです。
アサフス属のなかでも人気種のレピドゥルス。この素晴らしい保存状態をじっくりご覧いただきたい標本です。
この角度から見ても味わい深い。愛嬌があります。
100円玉との比較。ザ・グレードコンディション。どこから見ても隙きがないパーフェクトと言って良い個体です。
価格:
商品ID:tr716
時代:古生代オルドビス紀(5億500万 -- 4億4600万年前)
産地:Putilovo Quarry, St. Petersburg, Russia
サイズ:本体カーブ計測7.9cm 母岩含め全体8.7cm×4.7cm×高3.7cm
商品説明:舐めるように保存状態をご覧いただきたい。グレードコンディション!アサフス・レピドゥルス(Asaphus lepidurus)
この商品は売却済みです。
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