こちらはロシア産のアサフス属の一つ、ラトゥス(latus)です。非常に幅広で分厚い体型をしているのが特徴です。こちらの個体はカーブ計測で82ミリ。かなりのラージサイズです。
ラトゥスの特徴の一つである「寄り目」。
そして、体節部(ミドルセクション)が大きく横に膨らんでいる点があります。
対して、尾板は小さく収束しています。体節部の盛り上がりが大きいため、余計そう見えます。
真上から撮影した一枚。この標本は幅広のラトゥスのなかでも、とりわけワイドな個体です。いかにもラトゥスらしい、特徴がよく出た標本です。
このワイドさをご覧いただきたいので、それが分かる写真をもう一枚。
ラトゥスはアサフス属のなかでもあまり見かけないレアな種の一つです。
ブルドーザーのような迫力があります。
様々な角度から撮影しましたので、じっくりご覧ください。
見れば見るほど、この個体の幅広さに驚いたのではないでしょうか。
100円玉との比較。幅広な体躯で知られるアサフス・ラトゥスの良質標本です。非常にワイドな個体で、いかにもラトゥスらしい逸品です。
価格:
商品ID:tr710
時代:古生代オルドビス紀(5億500万 -- 4億4600万年前)
産地:Volkhov river, St. Petersburg , Russia
サイズ:本体カーブ計測8.2cm 母岩含め全体8.8cm×6.6cm×厚1.9cm
商品説明:ブルドーザーのような迫力、非常に幅広の個体、ロシア産アサフス・ラトゥス(Asaphus latus)
この商品は売却済みです。
このウィンドウを閉じる