古生代オルドビス紀の珍しい三葉虫、オジジオカレラ(Ogygiocarella sp.)です。種小名までは明らかになっていませんが、6センチを超える、大型の標本です。
ご覧のように素晴らしい産状。特に手が入った形跡がないナチュラルな標本です。
オジジオカレラは頭部が比較的小さく、
セグメントで大きく膨らんだ小判のようなフォルムをしています。あるいはラグビーボールを横に潰した形状とでも言うのでしょうか。
オジジオカレラは世界で最初に科学雑誌に掲載された三葉虫として知られています。科学雑誌といえば、現在ではNature誌やScience誌などが有名です。オジジオカレラが掲載されたのは英国最古の「Royal Society」という学術誌でした。1698年のことです。
母岩の厚みは3センチ以上あります。全体で1300グラム以上あります。
三葉虫という生物についてよく知られていなかったため、当初はヒラメやカレイなどの魚の骨格だと掲載されたようです。
ヒラメに見えなくもない?
100円玊との比較。オジジオカレラとしてはかなり大型の6センチを超える標本です。
価格:
商品ID:tr667
時代:古生代オルドビス紀(5億500万 -- 4億4600万年前)
産地:Buith wells, Wales, UK
サイズ:本体6.1cm×4.5cm 母岩含め全体22.5cm×14.5cm×厚3.3cm 1340g
商品説明:ヒラメに見える?6センチ超え!三葉虫、オジジオカレラ(Ogygiocarella sp.)
この商品は売却済みです。
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