他の三葉虫にはユニークでエレガントなフォルム。すぐにそれと分かるオルレネス・クラーキ(Olenellus clarki)の登場です。三葉虫のヘビーコレクターなら垂涎の品でしょう。
しかも、これほどの保存状態の品は滅多に手に入りません。
このセファロン(頭部)の保存状態をご覧ください。
オルレネスといえばこの流れるのようなエレガントなフリル。
化石でありながら、まるで海中を遊泳しているかのような優雅な姿です。
この標本はオルレネス属のなかでは規格外に大きいと言って良いでしょう。通常大きくても5センチ迄のところ、この個体はなんと6センチを超えます。保存状態とサイズを兼ね備えためったに出ない良質品です。
面白い形をした母岩です。Latham層の岩質は薄いセグメントになっているので、標本を傷つけないようにこれ以上のカッティングを避けたものと推察できます。
オレネルスといえば大きな頭部からあたかもクラゲの足のように多数生えるフリルが織りなすエレガントな姿。この標本はその点がよく保存されています。オレネルスを収集するのであればその点は重要ですね。
そして顔面の迫力は前述の通り。見事というほかありません。
なんとも雰囲気のある化石です。迫力さえ感じさせます。
100円玉との比較。いくつもご注目いただきたい点はありますが、保存状態やサイズを考えれば、オレネルスの標本としては極上の逸品と申し上げて差し支えありません。三葉虫マニアから羨望の眼差しで見られること請け合いの逸品です。
価格:
商品ID:tr650
時代:古生代カンブリア紀(5億4200万 -- 5億500万年前)
産地:Latham Shale, Marble Mountains, California, U.S.A.
サイズ:本体6.1cm 母岩含め全体29.9cm×6.5cm×厚0.7cm
商品説明:三葉虫マニアが唸る希少な逸品、巨大(6センチ超え)なオルレネス・クラーキ(Olenellus clarki)。
この商品は売却済みです。
このウィンドウを閉じる